2016年 06月 23日
★上杉藩と米沢の旅 |
時代小説・藤沢周平『漆の実のみのる国』童門冬二『上杉鷹山』『直江兼続』
これらの歴史小説を読んだ事がきっかけとなり、米沢の旅を計画しました。
6月13日(月)早朝5時過ぎに自宅を出発、米沢到着が11時少し前でした。
平日の小雨の中、まず最初に行った場所は【東源寺】
直江兼続の生母方の菩提寺です。
兼続亡き後、藩内での派閥争いなどにより寺同士の争い事も含め
兼続の存在は疎まれ、10代藩主の鷹山によって丁寧な供養がなされるまでの
100年余りの間はは何もされてこなかったそうです。
次に向かった先は、上杉初代藩主謙信公~12代藩主斉定公までの【上杉御廟】
両側を杉で囲まれた参道を歩いて行くと、真正面に謙信公の御廟です。
そして左右に歴代藩主の御廟が並びます。
この中に佇んでいると、威圧感とは違う凄さ・神々しさを感じます。
戦国時代を生き抜き、江戸幕府に尽くして来た上杉藩
明治維新には14台茂憲が沖縄県令となり、沖縄の人々為に尽力をして来た功績を
地元の人達が後の世まで忘れず、近年になってこの御廟に記念碑が建てられています。
次は上杉家の菩提寺【春日山 林泉寺】にて直江兼続・船夫妻と上杉氏代々の奥方様達のお墓です
2代藩主景勝の正室・菊姫も此処に眠っています。
時間も12時を過ぎ昼食タイム
上杉伯爵亭にて『献膳料理』を頂きました。手前から・・・
うこぎご飯・おみ漬け・味噌汁・うこぎの冷汁・塩引寿司・鯉のことこと煮
館山りんごの寒天・芋煮・丘ひじき辛子和え
どのお料理も美味しかったです
伯爵亭は二の丸が有った場所だそうです。
うこぎの垣根です。
お腹も満たされ上杉神社で参拝です。
誰もが必ず聞いた事のある名句・・・
何故か私の頭の中をよぎった徳川家康の遺訓です
『人の一生は重荷を負うて、遠き道を行くが如し 急ぐべからず』
そして、米沢・上杉鷹山公の生涯の師:細井平洲を招いた普門院
駆け足でしたが、400年近い歴史の上杉家の足跡をたどった充実した一日でした。
この後の宿は、勿論飯坂温泉の【双葉旅館】へとLet Goo!!です
これらの歴史小説を読んだ事がきっかけとなり、米沢の旅を計画しました。
6月13日(月)早朝5時過ぎに自宅を出発、米沢到着が11時少し前でした。
平日の小雨の中、まず最初に行った場所は【東源寺】
直江兼続の生母方の菩提寺です。
兼続亡き後、藩内での派閥争いなどにより寺同士の争い事も含め
兼続の存在は疎まれ、10代藩主の鷹山によって丁寧な供養がなされるまでの
100年余りの間はは何もされてこなかったそうです。
次に向かった先は、上杉初代藩主謙信公~12代藩主斉定公までの【上杉御廟】
両側を杉で囲まれた参道を歩いて行くと、真正面に謙信公の御廟です。
そして左右に歴代藩主の御廟が並びます。
この中に佇んでいると、威圧感とは違う凄さ・神々しさを感じます。
戦国時代を生き抜き、江戸幕府に尽くして来た上杉藩
明治維新には14台茂憲が沖縄県令となり、沖縄の人々為に尽力をして来た功績を
地元の人達が後の世まで忘れず、近年になってこの御廟に記念碑が建てられています。
次は上杉家の菩提寺【春日山 林泉寺】にて直江兼続・船夫妻と上杉氏代々の奥方様達のお墓です
2代藩主景勝の正室・菊姫も此処に眠っています。
時間も12時を過ぎ昼食タイム
上杉伯爵亭にて『献膳料理』を頂きました。手前から・・・
うこぎご飯・おみ漬け・味噌汁・うこぎの冷汁・塩引寿司・鯉のことこと煮
館山りんごの寒天・芋煮・丘ひじき辛子和え
どのお料理も美味しかったです
伯爵亭は二の丸が有った場所だそうです。
うこぎの垣根です。
お腹も満たされ上杉神社で参拝です。
誰もが必ず聞いた事のある名句・・・
何故か私の頭の中をよぎった徳川家康の遺訓です
『人の一生は重荷を負うて、遠き道を行くが如し 急ぐべからず』
そして、米沢・上杉鷹山公の生涯の師:細井平洲を招いた普門院
駆け足でしたが、400年近い歴史の上杉家の足跡をたどった充実した一日でした。
この後の宿は、勿論飯坂温泉の【双葉旅館】へとLet Goo!!です
by umigishi
| 2016-06-23 15:08
| 旅&蕎麦&酒